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zoom RSS 和錆専用高度クローニングシステムの開発

<<   作成日時 : 2017/08/02 02:31   >>

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大部品: 和錆専用高度クローニングシステムの開発 RD:17 評価値:6
-大部品: 新型人工多能性幹細胞「金屋子」 RD:4 評価値:3
--部品: 概要
--部品: 腫瘍発生の防止努力
--部品: 新型プラスミドの使用
--部品: 分化の高速化
-大部品: バイオプリンティングシステムの開発 RD:6 評価値:4
--部品: 組織を作るという事
--部品: バイオインク
--部品: バイオペーパー
--大部品: 組織設計システム RD:3 評価値:2
---部品: 人体撮影システム
---部品: デザイン補助システム
---部品: 人体組織データバンク
-大部品: 限界を知る心 RD:3 評価値:2
--部品: 医者は神ではない
--部品: 代替手段の使用
--部品: 脳組織の再現回避
-大部品: 制限 RD:3 評価値:2
--部品: 情報公開の禁止
--部品: 全身クローニングの禁止
--部品: 身体改良の禁止
-部品: リハビリの過酷さ


部品: 概要
新型多能性幹細胞「金屋子」は、従来のクローン技術者が用いる人工多能性細胞を改良したものである。改良内容については、狙った体細胞組織に分化すること、細胞の集合による組織化を可能とすることを目的としている。

部品: 腫瘍発生の防止努力
体細胞を分化させ、組織として再生させる以上、未分化細胞が残っていては腫瘍発生の可能性が発生してしまう。新型多能性幹細胞「金屋子」は狙った組織に文化しやすいよう地道な臨床データから改良が施されていて、
かつ細胞株を複数用意した上で分化能が高いものだけを選別して行うため腫瘍の発生をほぼゼロにまで防ぐことができる。

部品: 新型プラスミドの使用
多能性幹細胞は治療中に細胞が初期化を起こしてしまう初期化因子の再活性化問題がつねについてまわる。これを回避するためにベクターとして使用されているのはウイルスであったり、環状DNAプラスミドだが、新型多能性幹細胞「金屋子」には最新のプラスミドが使用されており、ほぼ細胞の再初期化をゼロに抑えている。

部品: 分化の高速化
新型多能性幹細胞「金屋子」は従来の多能性幹細胞に比べ、分化速度が早くなるよう改良されている。これは一種の遺伝子改良を体細胞に行っていることになるが、移植後、分化や増殖は通常の速度になるように設定されている。

部品: 組織を作るという事
組織を細胞の力だけで構成することは、現実的ではない。それはもし可能になったとしても過度の遺伝子操作にあたる。新型多能性幹細胞といえどそれは同じである。
これを組織として構成するためには、3Dプリント技術を用いることが最も現実的であると考えた和錆は、宰相閣下から技術提供を受け、バイオプリンティングシステムを作成した。

部品: バイオインク
バイオインクとは、生体細胞を懸濁させた、プリント可能なゲル。この特殊なゲルを細胞同士の接着剤、クッションとして使用する。これに幹細胞をプリントしていくことで、組織の形を構成し維持するのである。

部品: バイオペーパー
バイオインクを形成したもの。あらかじめ望ましい形に形成しておくことによって、臓器や組織を形成することを補助することを目的としている。

部品: 人体撮影システム
人体撮影システムというと目新しいように感じるが、要するに細密なCTである。CTスキャンを行うことによって立体把握を行う。

部品: デザイン補助システム
CTスキャンによる立体画像はグレースケールデータとしかならないため、コンピューターの支援を受けて、
和錆が組織を同定し、指定する。そしてそこからつながる(この後再生させる)欠損部位のデザインを行う。コンピューターがデータバンクからふさわしいデザインをある程度まで出力し、和錆がこれをチューニングして欠損部位を、血管神経の走行に至るまでデザインするのだ。

部品: 人体組織データバンク
和錆が今まで治療した患者のデータに加え、宰相府から提供された人体組織の構成データを蓄積しているデータバンク。デザインの出力の元として使用される。

部品: 医者は神ではない
文字通り、医者は神ではない。なんでもはできないのだ。当然ながら。和錆はこの原則を旨に、組織再生においてすべてをクローニングで再現することをあきらめている。

部品: 代替手段の使用
微に入り細に入り、現状では再生不可能な組織ももちろんある。和錆はこの模倣しきれない微細な神経組織や血管組織に関しては、従来の人工的な材料を使い、代用することにした。
完全な再現はできないが、結果的に以前と同じように機能することこそが、患者にとっては重要なのだ。

部品: 脳組織の再現回避
脳組織の再現は現在の技術では全く不可能である。かつ、和錆はこの部分の再現の研究自体を自他ともに帝国防疫研究所内で厳禁している。

部品: 情報公開の禁止
和錆が構築したこのシステムは、全国へ拡散し濫用されれば世界に大変な混乱をもたらすことになる。そのためこのシステムは帝国防疫研究所でのみ使用可能であり、それ以外での使用は厳に慎まなければならない。
和錆自身にも強い守秘義務があり、システム自体もまだ発展途上である観点から、使用する相手はまだごく限られている。安全なシステムが完成するまで、システムの使用先は和錆の知り合いで、かつ使用と守秘義務に同意したものに限られる。

部品: 全身クローニングの禁止
脳組織の再現が不可能である点から、そもそも狭義の全身クローニングは不可能であるが、将来においても、義体としての複製などにつながるため倫理的観点からも脳以外の全身クローニングを原則的に禁止している。

部品: 身体改良の禁止
組織をデザインできるということは、細胞自身の強化は望めなくても、以前以上に過剰に完全に整った顔に整形したり、あるいは悪意的にデザインすれば骨格を過剰に肥大化したりして武器化することも理論的には可能である。
これらの再現を一切禁止している。

部品: リハビリの過酷さ
組織が再生された場合でも、接続した組織の筋肉トレーニングなどは、移植した組織がなじむまでの間にどうしても時間がかかってしまう関係で、筋肉が萎えてしまう。
また、神経もつないだからといって即座に機能が回復するわけではない。医療は魔法ではない。
繰り返し機能させることにって、少しづつ機能を回復していくことが必要なのは、組織クローニングによる治癒でも同じだ。

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